レインボーの館へようこそ。
当館主人のマダムななです。
本日わたくし
あろう事か
すごく優雅で素敵な年上マダムに
ズバッと一言
物申させていただきました。
「忙しくて片付けられないのではございません。
片付けられていないから忙しいのです。」
家計管理の話をしていたんです。
マダムが2人おりまして
お一人は
頭がキレる才女マダム。
投資もこなし
ご主人も立派な職業で
お金の余裕はあるのに
「何故かしら?ななさんって本当に
余裕を持って生活を楽しんでいらっしゃる。
子どもさんも多いし、学校もお二人とも私立でしょ?」
と、興味津々におっしゃる上
電気代や水道代など細かくお聞きになるので
「片付けで要不要の判断がつくようになると
出費の要不要も見えてくるのです。
無駄な買い物がなくなって
必要なものに出し惜しみすることなくお金が使えたら
心穏やかに過ごせますよね。」
「それから
わたくし、
家計簿つけるのが趣味ですので
手書きの家計簿で
先週来年のものを
書店で約1時間ほどかけて吟味し、買いました」
と言うと
もう1人の
子どもさんももう独立されて
節約とは無縁の優雅で素敵マダムが
「ななさん凄いわ。わたくし、家計簿なんてつけられない。
あと、片付けも上手でいらっしゃるでしょう?
わたくし、片付けもできないのよ。
物が多くて困っちゃうわ。
物が多いから片付けられないのよ。
それに忙しいから片付けまで手が回らない」
これ、よく言われることです。
ですので、もう一度言います。
メモして下さいね。
「忙しいから片付けられないのではなく
片付けができていないから忙しいのです。」
逆の発想です。
そして、もれなく
片付けたら時間に余裕ができます。
わたくしがレッスンした方々
皆さんそうおっしゃいます。
時間の余裕だけではなく
心の余裕もできます。
すると
経済的にも良い面が沢山あります。
衝動買いや
セールの買い物は
「必要だから」ではなく
「心の隙間を埋めるための浪費」
と言うことがあります。
片付けの基本
「要不要に分ける」
を
「自分軸で」
出来るようになると
お友達がこれを買ったから私も、
とか
流行ってるからとりあえず流れに乗っとけ!
とか
何となくみんなそうだからこれくらいは必要よね。
とか、
そういう事がなくなります。
自分で納得してものを選ぶ事ができたら
(それを手に入れないという選択が出来たら)
無駄買いが一切なくなります。
わたくしがそうでした。
無駄買いが多かったのです。
ネットで
セールだから
これあったら便利かも知れない
みんな持ってるからこれくらいは持ってたほうがいいかも知れない
と思ってポチポチやって
届いて開けてみて
後悔することもありました。
ショッピングモールのセールに出かけ
安いと言っては買い
アウトレットモールに何の目的もなく行って
衝動買い。
そしてそういうものは
必ず「不用品」になるのですが
あまり使っていないゆえの
「捨てられない」に陥ります。
そして物が溜まるのです。
そうして溜まったものの片付けに追われるのです。
下手をすれば、不用品の為に収納グッズや棚を買い
余計なお金を不用品につぎ込みます。
自分の人生は
自分で責任を持って
自分で舵取りをしていかなければなりません。
人のせいにしていてはダメです。
自分のことは自分で決めましょう。
自分が望む生活はどんな生活なのでしょうか。
そのゴールに向かって
進む1つの方法が整理収納でございます。
わたくし、
必要なものだけに囲まれて
余分な労力も
無駄な出費も出したくありません。
わたくしが求めている生活は
家族全員が仲良く、
心穏やかに心身ともに健康で過ごすこと。
その為に
お金も時間も使いたい。
シンプルに過ごすことを心掛け
健康にいいことにアンテナを張り
最近では
朝4時過ぎにはベッドから出る
朝活中でございます。
朝の1時間は夕方の3時間と同等の
効率が期待できるそうです。
オール電化の我が家は
朝7時までの電気代が安いのでお得です。
朝におやつも作り
夕食の準備もある程度しておき
夕食作りは本当に短時間です。
肌の調子を褒められることもあり
良いことづくめです。
その上
私が早起きの効果を大袈裟に「良いわ!」ということで
家族みんな早起きに。
朝から
「学校やめますか?自分で起きますか?」
の台詞は言わなくなりました。
片付けで、
「忙しい」
も封印しましょう。
忙しい、は
心を亡くすと書くのです。
心を亡くす前に片付けです。
朝6時前。
小学校一年生の娘が
身支度も全て済ませ
朝勉、通信教育をやっています。
時間は
あるものではなく
作るものです。